猫の膀胱には、健康ケアが必要な場合が多いと言われています。なぜなら、猫の祖先はもともと砂漠に住んでいて、水をあまり飲まない生活をしていました。
そのため、尿が濃くなり、腎臓や膀胱などの尿路の健康ケアが必要になるのです。膀胱の健康ケアが必要になりやすい猫は以下の通りです。

■中年齢：人で言うと働き盛りくらいの年齢（2～8歳くらいまで）の猫に、特に膀胱の健康ケアが必要だと言われています。
■不妊手術後：男の子でも女の子でも、不妊の手術をした猫は膀胱や尿道などの健康ケアが必要になりやすいのです。
■多頭飼育：もともと猫は単独行動が好きな動物。とはいえ、仲間と一緒に生活するのも楽しいものです。たまに性格の合わないコたちもいますが。そんな複数家族の猫たちにも、やはり膀胱のケアは大切。みんなで暮らすということは、トイレの場所やごはんを食べる場所、自分が安心できる場所などを他の猫とシェアするということでもあるからです。
■雄猫：男の子の猫は、女の子に比べて尿道が細くて長く、途中でカーブしており、膀胱や尿道の健康ケアが必要です。
■ドライフードでの飼育：ドライフードは水分をあまり含まないため、ドライフードで飼育する際には、しっかりと水分を摂れるようにしておきましょう。尿が濃縮される猫の体質も合わせて考えると、膀胱の健康ケアが必要になることも。
■室内飼い：もともと猫は縄張り意識の高い動物です。現在の猫は個性豊かな性格を持っているコが多く、一概には言えないところもありますが、室内で飼育されている猫は、人間と生活を共にしているだけで、本来の自然の姿とは異なっているため、膀胱の健康ケアが必要になることもあるんです。

膀胱の粘膜はいくつかの層に分かれていて、一番外側はグルコサミンなどのムコ多糖（※）を主体とする層になっています。
つまり、膀胱粘膜の最前線。まいにち尿を貯めたり出したりするために大活躍の膀胱粘膜は、しっかりと健康ケアしてあげたいですよね。

フェルロには、エビやカニといった甲殻類からの、天然由来のグルコサミン（Nアセチルグルコサミン）が配合されています。
Nアセチルグルコサミンは、体内の成分と同じカタチをしており、通常のグルコサミンよりも約3倍も高く、効率よく利用されるという特長があります。
Nアセチルグルコサミンを摂ることで、膀胱粘膜の健康をしっかりとサポートすることができるのです。
※ムコ多糖：粘性のある多糖体で、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸などもムコ多糖の仲間です。

ハイビスカスと言えば、南国に咲く美しい花というイメージを持たれる方も多いと思います。
ハイビスカスの花にはビタミンやポリフェノール、アミノ酸などが含まれるため、ハーブティーとしても嗜まれることをご存じの方も多いハズ。
あのクレオパトラも好んでハイビスカスティーを飲んだと伝えられています。

そんなハイビスカスの花に、じつは膀胱の健康をサポートする力があることがわかってきました。
フェルロに含まれるハイビスカスフラワーエキスは、ハイビスカスの花を原料としたエキス。
膀胱の細胞の若々しさを保つほか、膀胱粘膜の健康をサポートすることで、膀胱の健康を守ります。
また、リンゴ酸、フマル酸、クエン酸などのオーガニック酸を含み、尿の性状を健康に保つことも期待されます。

粉や粒型の膀胱サプリメントを使ったことがありますか？
粉だと量を測るのも一苦労。
また、粒型だと、いやがる猫のノドの奥に粒を押し込んだりする必要もあるかもしれません。
毎日のことだと、猫にはもちろん、与える家族にも負担がかかってしまいますよね。
フェルロは、与えやすい液体型の膀胱サプリメント。
液体型だから、いつものフードにかけるだけで膀胱の健康ケアができます。
また、付属の専用シリンジで直接与えることも。
与えるときは、ボトルをよく振って、専用シリンジで必要量を吸引してください。
給与のめやすは猫の体重によらず1回1mLなので、とっても簡単。フェルロにはチキンの味付けがしてあるので、おいしく給与することができます。

与えやすくて、おいしいから「続けやすい」、ビルバックの膀胱サプリメント、フェルロです。

フェルロの使い方を説明します。
STEP1：開封前には、毎回ボトルをよく振ってください。
初めて開封する際には、ボトルに白いキャップがついています。
白いキャップを外し、付属の青いキャップに付け替えてください。
開封後は青いキャップで保存いただけます。
STEP2：付属のシリンジを青いキャップの先端に差し込みます。
STEP3：ボトルの底面を上にするようにして持ち、写真のようにして給与する量をシリンジに吸います。
給与のめやす量は、飼い猫の体重によらず1回1mLなので、測り間違える心配はありません。
STEP4：普段食べているフードにかけて与えてください。
直接与えることもできます。
使用後は専用シリンジを水かぬるま湯でよく洗って保管してください。

＜給与量の目安＞
猫：1頭あたり1mLを1日2回

常に新鮮な水を飲める状態にしてください。
成分が分離しやすいため、必ずよく振ってからご使用ください。
※低温下での保管により固まることがありますが、品質には問題ございません。常温に戻してからご使用ください。