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総合栄養食とは?選び方や与え方、メリットなどを解説

「うちの子にはどんなフードを選べばいいの?」ペットを飼い始めたばかりの頃は、特に悩みますよね。ペットフードにはさまざまな種類があり、どれを選べば愛犬や愛猫にとって最適なのか、迷ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。

この記事では、ペットフードの中でも総合栄養食に焦点を当て、その定義やメリット、選び方、与え方などを詳しく解説します。この記事を読むことで、あなたの愛犬・愛猫にぴったりのフードを見つけ、毎日の食事から健康をサポートできるでしょう。

総合栄養食とは?

総合栄養食とは、ペットが必要とする栄養素をバランス良く含んだフードのことです。ペットの健康維持に必要な栄養素が過不足なく含まれているため、総合栄養食と水のみでペットの健康を維持できます。

ペットの種類(犬、猫など)、年齢、活動量、健康状態などに合わせて、適切な栄養バランスで作られているため、それぞれの成長段階における健康を維持できることがメリットです。

総合栄養食は、ペットフード公正取引協議会が定める分析試験・給与試験の結果、「総合栄養食」と表示して良いかの判定を受けます。購入する際は、パッケージの表示をしっかりと確認しましょう。

ペットフードの分類

ペットフードは、大きく分けると主食と間食に分けられます。

  1. 主食:総合栄養食と呼ばれ、総合栄養食と水のみでペットの健康を維持する
  2. 間食:栄養補給ではなく、しつけやご褒美として与えられる

このほかにも、特定の病気や健康状態にある犬のために与える療法食もあります。ただし、療法食は獣医師の指示のもとで与えることが基本のため、自己判断で与える機会はほとんどないでしょう。

また、総合栄養食(主食)は、フードの水分含有量などによって、以下のように分類されています。これらのフードは、ペットの年齢や健康状態、好みに合わせて選びましょう。

ドライフード

水分含有量が10%以下と最も低いタイプのフードです。加熱発泡処理が加えられ、固形状であることが特徴。長期保存が可能で、価格も比較的安価なものが多いです。

ソフトドライフード

水分含有量が25〜35%程度のフードです。ドライフードと同じく加熱発泡処理が加えられていますが、ドライフードとウェットフードの中間に位置しています。

セミモイストフード

水分含有量が25〜35%程度のフードです。ソフトドライフードとは異なり加熱発泡処理は加えず、押し出し機などで製造されます。弾力性のある粒状がほとんどです。

ウェットフード(缶詰)

水分含有量が75%程度のフードです。やわらかい食感が特徴で、風味がよく食欲不振のペットにもおすすめです。品質を保つために殺菌加工を行い、缶詰に封入されています。

ウェットフード(その他)

パウチやレトルトなどのウェットフードです。缶詰タイプと同様に水分含有量が75%程度で、やわらかい食感が特徴。缶詰のウェットフードに比べると、ゴミが処理しやすい点などがメリットです。

ビルバックの総合栄養食

ビルバックでは、ペットの健康を第一に考え、高品質な総合栄養食を提供しています。犬用、猫用ともに、ライフステージや健康状態に合わせた豊富なラインナップを取り揃えています。

ビルバックの総合栄養食は、豚・鶏・サーモンを使い、タンパク質をしっかりと摂取できることが特徴です。一方で、犬や猫が消化が苦手な炭水化物(糖質)は減らし、高タンパク・低炭水化物※を実現しています。
※欧州流通の犬猫用フードと比較して、タンパク質+36%、炭水化物-36%

また、良質なお肉を使用し、着色料・香料・遺伝子組み換え原料は使っていません。さらに、食物アレルギーや栄養価を考慮し、小麦、トウモロコシ、グルテンを使用せず、食の安全性も追求しています。

 

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総合栄養食はライフステージ別で選ぶのがおすすめ

ペットの健康を維持するためには、年齢や活動量などのライフステージに合わせた総合栄養食を選ぶことが大切です。ライフステージによって、必要な栄養素やエネルギー量が異なるため、それぞれの時期に最適なフードを与えることで、健康的な成長や生活をサポートできます。

ここでは、犬のライフステージ別に、総合栄養食の選び方について詳しく解説します。

①妊娠期・授乳期

妊娠中や授乳中の犬は、母体と胎児(または子犬)の健康を維持するために、多くのエネルギーと栄養素を必要とします。そのため、高タンパク質、高脂肪で、カルシウムやリンなどのミネラルも豊富に含むフードを選ぶことが重要です。

妊娠初期は、つわりなどで食欲が低下することがあるため、嗜好性の高いフードを選ぶと良いでしょう。授乳期は、子犬の成長に合わせて、徐々にフードの量を増やしていく必要があります。

②幼犬期・幼猫期

幼犬や幼猫は、骨や筋肉などの体が急速に成長する時期です。そのため、成犬・成猫よりも多くのエネルギーと栄養素を必要とします。妊娠期・授乳期と同じく、高タンパク質・高脂肪で、カルシウムやリンなどのミネラルバランスが整ったフードを選ぶことが大切です。

また、消化器官が未発達なため、消化の良いフードを選ぶことも重要です。子犬用、子猫用と記載されたフードは、成長期に必要な栄養素がバランス良く含まれています。

③成犬期・成猫期

成犬や成猫は、成長が落ち着き、健康な体を維持するための栄養素を必要とする時期です。活動量や体質に合わせて、適切なエネルギー量と栄養バランスのフードを選ぶことが大切です。

また、特定の疾患を抱えている場合は、獣医師に相談して、適切なフードを選ぶようにしましょう。犬や猫の状態にあわせて、適切なペットフードを選ぶことが大切です。

④高齢期

高齢の犬や猫は、消化機能や代謝機能が低下するため、消化の良いフードを選ぶことが重要です。また、腎臓や心臓などの機能が低下しやすいため、これらの臓器に負担をかけないように、リンやナトリウムなどのミネラルを制限したフードを選ぶと良いでしょう。

高齢犬用、高齢猫用と記載されたフードは、高齢期に必要な栄養素がバランス良く含まれています。

総合栄養食の与え方

総合栄養食は、ペットの健康を維持するために必要な栄養素がバランス良く含まれています。しかし、与え方を間違えると、栄養不足や肥満などの原因になることがあります。ここでは、総合栄養食の正しい与え方について解説します。

給与量の目安

総合栄養食の給与量は、ペットの年齢、体重、活動量、健康状態などによって異なります。ペットフードのパッケージには、給与量の目安が記載されているので、参考にしましょう。

ただし、これはあくまでも目安であり、ペットの体型や便の状態などを観察しながら、給与量を調整することが大切です。肥満気味の場合は、給与量を減らす、または低カロリーや低糖質ののフードに切り替えるなどの対策が必要です。

給与回数

総合栄養食の給与回数は、ペットの年齢やライフステージによって異なります。

年齢やライフステージごとの給与回数

  1. 子犬・子猫:1日に3~4回
  2. 成犬・成猫:1日に2回
  3. 高齢犬・高齢猫:1日に3~4回

給与回数は、ペットの消化器官への負担を軽減するために、複数回に分けて与えるのがおすすめです。年齢や健康状態にあわせて、適切な回数を与えましょう。

関連記事:猫の食事回数、1日何回がベスト?年齢別・生活スタイル別に解説

与え方

総合栄養食は、毎日の主食として与えましょう。基本的には、パッケージに記載されている事項をよく確認し、指示に従って与えることが大切です。

ただし、ペットの健康状態によっては、与える量や回数を調節する必要があります。

ペットにとって、水は生命維持に欠かせないものです。総合栄養食で栄養素を補いつつ、常に水分を補給できる環境も整えましょう。

特に、ドライフードを与えている場合は、水分補給が重要になります。ペットがいつでも自由に水を飲めるように、清潔な容器に水を入れておきましょう。

また、高タンパク食を食べると水分摂取量が増えることが知られています。もしペットが水をあまり飲んでくれない場合は、高タンパク食に切り替えるのもひとつの方法です。

総合栄養食のメリット

総合栄養食は、ペットの健康を維持するために必要な栄養素がバランス良く含まれているフードです。総合栄養食を与えることには、さまざまなメリットがあります。

栄養バランスが良く、健康維持に役立つ

総合栄養食は、ペットの年齢やライフステージ、健康状態に合わせて、必要な栄養素がバランス良く配合されています。そのため、総合栄養食と水のみで、ペットの健康を維持することが可能です。

手作り食や一般食の場合、栄養バランスが偏ってしまう可能性があります。しかし、総合栄養食であれば、栄養不足や過剰摂取の心配が少なく、安心して与えられます。

食事の準備が簡単

総合栄養食は、開封してそのまま与えられるため、食事の準備が非常に簡単です。栄養バランスの組み合わせを考えたり、調理をしたりといった手間がかかりません。

忙しい飼い主さんや、食事の準備に時間をかけられない飼い主さんにとって、総合栄養食は非常に便利な選択肢と言えるでしょう。

さまざまな種類から選べる

総合栄養食は、ドライフード、ウェットフード、セミモイストフードなど、さまざまな種類があります。また、ペットの年齢やライフステージ、健康状態に合わせた製品も豊富に展開されています。

そのため、ペットの好みやニーズに合わせて、最適なフードを選べます。アレルギー対応のフードや、特定の疾患に対応した療法食なども、総合栄養食として販売されています。

獣医師も推奨している

総合栄養食は、栄養バランスが良く、ペットの健康維持に役立つことから、多くの獣医師が推奨しています。獣医師は、ペットの健康状態を把握した上で、適切な総合栄養食を提案してくれます。

ペットの健康について不安な点がある場合は、獣医師に相談し、総合栄養食についてアドバイスをもらうと良いでしょう。

 

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まとめ

この記事では、総合栄養食の定義から選び方、与え方、メリットまでを解説しました。総合栄養食は、ペットの健康を維持するために必要な栄養素をバランス良く含んだフードです。ライフステージや健康状態に合わせて選ぶことで、ペットの健康的な生活をサポートできます。

総合栄養食にはさまざまな種類があり、どれを選べば良いか迷う飼い主さんもいるかもしれません。そんな時は、この記事を参考にして、愛犬・愛猫にぴったりのフードを見つけてあげてください。

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